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どう模索する?社宅にかわるコミュニティ

  • 執筆者の写真: 緑のきずなプロジェクト
    緑のきずなプロジェクト
  • 2018年11月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2018年12月2日

 

日本の『コミュニティの崩壊』と言うと、真っ先に戦後の『核家族化』が挙げられますが、私がそれ以上に残念に思うことは、『大企業の社宅の閉鎖』です。私ごとですが、私は育児の半分を新日鉄の社宅で過ごしました。バブルがはじけて、かなり勢いを失っていた頃です。それでも凄まじい底力がありました。それが私の感想です。社宅が建設されてから何十年もたち、大分いたんできた建物から最新設備のマンションに越していったのだから、本来ならみんなが大喜びするはずなのに、社員の妻たちが感じたのは、途方にくれるほどの喪失感でした。『掛け替えのないコミュニティを失ってしまった。』それほどまでに社宅の人間関係は、家族のような絆で結ばれていたのです。越してからも私たちは何度も集まり家族のような時間を過ごしました。あの頃、社宅前の道で子どもたちが遊んでいると、すべての車が徐行して入ってくる… 子どもたち全員が「あ!〇〇ちゃんのおばちゃん!」と言って満面の笑顔で一斉に手を振りました。「ここで遊ぶな!」なんて意地悪言う大人は一人もいませんでした。乗らなくなった自転車、いらなくなったものは何でも、処分するのではなく、当たり前に社宅の子どもたちが使い回ししました。夏になると八幡の社宅などは、一階から四階まで全部の家がドア全開になっていて、子どもたちは、すべての家が自分の家のように自由に出入りしていました。当時新婚で子どものいない私の家にも、たくさんの子どもたちが遊びにきました。極め付けは防災訓練。社宅の家族全員が参加するという徹底ぶり!私は子どもを出産した直後でしたが真夏の炎天下の中、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて参加しました。つまり、実際災害が起きた時、そういう人こそ安全に避難させることができなければ意味がないわけです。そこで、とてつもないチームワークが発揮され『私たちは、大災害が起きても社員の家族全員が無事避難できる!』と確信しました。今こんな訓練をできる企業がまだ日本に一社でも残っているのでしょうか? さて、嘆くより前に進むことです。大企業のようにはいきませんが、ささやかながら『緑のきずなプロジェクト』はスタートを切りました。少しずつではありますが、ホッコリと暖かいコミュニティができています。まずは、子どもたちの笑顔から。



 
 
 

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