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執筆者の写真緑のきずなプロジェクト

ボッチ:追い込まれる育児、どう解決するか?

ひとりぼっちの育児が、危機的なところまでママと乳幼児を追い込むことがあります。小さな問題がとてつもなく大きな問題に膨れ上がり、気がつくと子どもを虐待しているのです。私は『ボッチ』は深刻な社会問題だと思っています。ボッチは小さなことで『悩む、悩む、とにかく悩む!』。子どもの心身の発達にはレディネスというものがあり、個人差があります。お母さんが大らかに構えていれば、自然と卒業する問題がたくさんあるのです。レディネス(Readiness)とは準備ができているかどうかの心理学用語ですが、オムツを例にあげるなら、1歳ぐらいで取れてしまう子もいれば、幼稚園に入園してもまだ取れない子もいます。オムツが取れるのが早いか遅いかは子どもの知能には関係ありません。そして大らかに構えていれば、いつかは取れるのです。しかし、一人ぼっちで育児をやっていると、『育児書に書かれている月齢を過ぎている』と焦りだし、この『大らかに構える』ということができなくなります。ヒステリックに子どもを叱りつけ、ついには叩いてしまいます。こうした育児が、些細な事をとても大きく深刻な問題として受け止める子どもに育ててしまうのです。今日は高齢者のコミュニティ(ハーブを楽しむ会)に、オムツの問題で悩むママを招待しました。いつも怖い顔でママに怒られているRちゃん。今日はおばあちゃまたちの笑顔の中で、自信をつけることができました。おばあちゃまたちから見れば、長い80年の人生でお漏らしするなんてちっぽけな出来事なのです。戦争まで経験しているのですから。おばあちゃまの口から『大器晩成よ!』とありがたいお言葉。『大器晩成!』いい言葉ですね!ありがとうございます。今日は、異なる世代のコミュニティの大切さを改めて実感する1日でした。



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